管端防食継手【用途・役割】
管端防食継手(用途・役割)とは・・・・
管端防食継手とは、ライニング鋼管をねじ加工して接続する際、管端面の鉄地露出部分が内部の流水と接触することにより、管端面が腐食して赤水や錆つまりの原因となります。そこで管端面の腐食を防止するため管端面が直接水と接触しないようにコアを内蔵した構造の継手で、常温用と耐熱用に別れています。
対象規格
【管端防食継手】
・JPF MP 003(水道用ライニング鋼管用ねじ込み式管端防食管継手)
・JPF MP 005(耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管ねじ込み式管端防食管継手)
・JWWA K 150(水道用ライニング鋼管用管端防食形継手)
・JPF MP 008(水道用ライニング鋼管ねじ込み式管端防食管フランジ)
・JPF MP 011(耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管用ねじ込み式管端防食管フランジ)
・JPF NP 001(管端防食継手用パイプニップル)
ハウジング形管継手【用途・役割】
・ハウジング形管継手は、主に建築設備の給水配管、冷却水・冷温水配管、排水配管、消火設備配管などに幅広く使われています。
・溶接やねじ込み作業をせずに容易に施工でき、施工性に優れています。また、地震や熱伸縮などによる変位吸収機能を備えていることから、高層ビル配管やプラント配管などに多く使われています。
・ハウジング形管継手の構造は、 接合する管の両端にセルフシール構造のリップ形ガスケットを装着し、その上からハウジングを被せ、ボルト・ナットで締め付けて配管内の流体を密封し、かつ、管を接合する構造です。管の離脱防止構造(掛かり止め)を備え、グルーブ形とリング形の2種類があります。
・最高使用圧力 : 1MPa または 2MPa
・材 質 : FCMB275-5、FCD450-10、SCS13、SCS14
・呼 び : 25A~300A
ハウジング形管継手の接合方式と対象規格
・ハウジング形管継手は、管の抜け出し防止構造により2つの形式があり、グルーブ形は、転造溝付け加工機により管に溝を付け、その溝にハウジングの掛り止めが入り、抜け出し防止となる構造で、リング形は、角型または丸形の鋼製リングを管の外面に溶接し、そのリングにハウジングの掛り止め部分をセットして抜け出し防止となる構造です。また、グルーブ形には、管の伸縮や曲げ変位を吸収する可動式と管の曲げ変位を抑制した固定式があります。
{JPF MP 006(ハウジング形管継手),011(ナイロンコーティング鋼管用ハウジング形管継手)}
ハウジング形管継手(用途・役割)とは・・・・・・・
・ハウジング形管継手は、ハウジング部をボルトで締結できるため、作業効率に優れた継手です。
・継手のシール(流体等の漏れを防ぐ。)構造は、ハウジング内部に設置するガスケットが流体の圧力が増すことによりシール圧も増すセルフシール構造となっています。
・最高使用圧力は、2.0MPa(250A、300Aは、1.0MPa)。
・建築設備配管においては、主に消火用、空調用配管等の継手として使用されています。
ステンレスねじ込み継手【用途・役割】
ステンレス鋼製ねじ込み式管継手(用途・役割)とは・・・・・・・
・蒸気、空気、ガス、水、油などを流体とする配管でステンレス鋼管をつなぐ際に使用されます。
なお、ここでいう水とは、給水、雑用水、消火用水、工業用水、空調用冷温水、冷却水などを指します。




