
排水鋼管用継手(用途・役割)とは・・・・・・・
排水鋼管用可とう継手は、汚水、雑排水、通気(※)及び雨水等の排水用の配管に使用し、一定の横方向変位や曲げ変位に対応します。その構造は、接合する管の両端を専用のフランジと継手本体をボルトで結合することによって、内部の圧縮パッキンが管外周面をシールするものです。
※排水管内に空気を送りこんで排水の流れをスムーズにする為に設ける配管です。
排水鋼管継手の接合方式と対象規格
・排水鋼管用可とう継手(MDジョイント)[JPF MDJ 002]
MDジョイントは、可とう性(振動や地震など建物の挙動に対する追随性)に優れていることが大きな特徴です。主に重力により自然に排水される箇所や通気管に使用します。なお、この継手にはパッキン構造が異なる2種類があり、いずれも高い水密性と気密性を確保しています。
なお、クッションパッキンは、管端を覆う構造になっており、温度変化によって起こる管材の熱膨張による異音などを防ぐ役割を持っています。
・圧送排水鋼管用可とう継手[JPF MDJ 003]
排水管は基本的には重力排水ですが、地下汚水槽から公共下水道へ排水するためにはポンプによる圧送が必要となります。こうした圧力がかかる部分の配管に対応するための継手が圧送排水鋼管用可とう継手です。
継手の構造としては、以下の3種類があります。
a 抜け止めコマ式
抜け止めリングと抜け止めフランジの機能により、管の抜出しを防止します。
b グリップ式
耐圧フランジ内面の突起形状により、管の抜出しを防止します。
c グリップ式(鋼球入りパッキン付き)
鋼球とグリップの効果により、管の抜出しを防止します。
・排水用ねじ込み式鋳鉄製管継手[JPF DF 001]
